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新築工事(上棟式編)

2016年7月25日 カテゴリー:

こんにちは!
すっかり日も長くなり、あたたかい日が増えてきましたね!
春は大好きなのですが、道路に出てくるケムシさんを踏んでしまわないように運転をしなくてはいけないのが悩みです…(´・ω・`)
さて今回は基礎工事編の続き、上棟式編をお送りします。(長らくお待たせしてスミマセン…)
前回忘れてしまったわ~という方はリンクよりどうぞ。

新築工事(基礎工事編)

それでは、最初に上棟式とは何だろう? という話から始めたいと思います。「棟」という言葉には「屋根面の交差する分水面のこと」や、「屋根の一番高いところ」という意味があります。家などの構造物は通常土台から組み上げていきますので、棟上げは家の骨組みが組み終わった事を意味します。家の骨組みが無事に出来上がったことを感謝し、お祝いをします。

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写真が暗く、少し見づらいですが…
基礎の上にボルト留めされているのが土台(どだい)です。土台と土台の間を繋いでいるのが大引(おおびき)です。大引を下から支える木材は床束(ゆかつか)と呼びます。写真では仮固定用の垂木が入れられています。土台が家の柱などの基礎に、大引が床板を支える基礎になります。

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骨組み作業が始まりました。画面の至る個所に立てられている、比較的短い柱のことを「管柱」と呼びます。この管柱は1階に立てられたら1階を、2階に立てられたら2階を支える柱です。画面で1か所だけ立てられている長い柱は「通し柱」といい、1階と2階を貫いている柱です。2階以上の建物を建てる際には四隅に配されます。

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2階に移りました。通し柱と通し柱を繋ぎ、家の外周を走っている柱を胴差(どうさし)と呼びます。胴差ではない柱は桁(けた)と梁(はり)に分かれます。桁は家を長方形に見立てると長辺に平行に走る横柱です。棟木も同じ方向に走っており、屋根の下の桁は棟木や屋根の荷重を受ける役目も持っています。梁は長方形の短辺に平行して走っている横柱です。屋根の下の梁は桁と同様に荷重を受ける役目を負います。床の下地となる梁を床梁、屋根の荷重を受ける梁を小屋梁、最も外側に配される梁を妻梁と呼び分けます。

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床下地板が貼られ、軒桁と妻梁が組み込まれています。2階の管柱が建てられており、これから屋根の骨組が組まれていきます。

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屋根面を形成している木材が垂木(たるき)、垂木を支える柱を母屋(もや)と言います。管柱や通し柱の上に組まれた、画面では左右に走っている木材を小屋梁と呼びます。母屋を下支えし、小屋梁に繋がっている木材を小屋束と呼びます。
 屋根の荷重は垂木を通して母屋が受け、小屋束を通して小屋梁に分散され、桁(けた)や軒桁(のきけた)を通して管柱や通し柱などの柱に伝えられます。分散して力を受けることで大きな荷重にも耐えることができます。

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棟上げが終わり、骨組みが組みあがった写真です。
 案内のある、垂木を一番端で受けている柱材が先ほど紹介した軒桁です。桁が柱と直接結合し、力を伝えます。

上棟が完了し、これで上棟式編は終了です。
続いて、屋根、外壁と工事は続いていきます。お楽しみに!