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耐震について(基礎・土台)

2018年6月19日 カテゴリー:お知らせ,現場から

昨日、大阪を震源地とした大きな揺れがあり滋賀県でもかなり揺れましたが皆様お怪我などされていませんでしょうか?


夜中と今朝も余震があったようですが、また1週間以内に大きな揺れがあるかもしれないと報道されており、まだまだ注意が必要なようです。


先週更新しようと温めていた記事が耐震についての内容だったので驚きです(゚゚)


という事で本日は耐震についてなのですが、一宮設備で耐震?専門外じゃないの?と思われるかもしれませんが、実は国土交通省が定める「住宅リフォーム事業者団体登録制度」の登録団体、日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(木耐協)へ所属しており、水まわりだけでなく、家全体のサポートを出来るよう、耐震技術認定者も在籍しています。


では、まずどのようにして家が支えられているかについてです。




画像のように、基礎、土台、柱の順で建っていくのですが、基礎が完成する時にアンカーボルトと言う鉄柱を土台分の高さだけ出した状態で基礎に埋め込みます。土台の木材にはアンカーボルト用の穴を加工して現場に運び込まれてきます。


これで基礎と土台がしっかりと固定されました。


次に土台と柱です。




柱はこの様に”ほぞ”と呼ばれる土台に埋め込むための加工がされており、ずっしりと上からの重さで建っています。


しかし地震は横揺れもする為、横からの力が加わることで”ほぞ”がぽっきり折れてしまい土台から柱がずれ崩壊してしまいます。


阪神淡路大震災の時に半壊もしくは全壊してしまった家のほとんどがこの土台と柱の繋ぎ方でした。


そこで土台と柱をしっかり繋げる必要があるのですが、少し長くなってしまったので次回へ続きます!