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キッチン排水の詰り予防法

2020年8月21日 カテゴリー:現場から

 


今日はよくあるご依頼内容の1つを紹介します。


春先からコロナ渦でおうち時間が増えたご家庭が多いかと思います。


その影響で普段より生活用水を使う事が増え、自然と排水量も多くなり詰りのトラブルのご依頼も増加傾向です。


そこで、今回は排水の様子がいつもと違うなと感じたら実践して頂きたいトラブル解決法をご紹介します。
あくまで、キッチンがいつもより少し流れが悪い程度の状態で実践してください。
※異物を流された事による詰りや、全く流れない状態、家全体で排水の流れが悪い場合は詰りを悪化させる可能性がございますので、以下の事を行わず修理依頼をお願い致します。


 


キッチンの詰りの原因は食べ残しやお料理の油物が固まって排管に付着していることが多く見受けられます。
なので、お湯で油分を柔らかくして一気に流すのが効果的です。


手順①
まず、シンク下の扉を開け排水パイプに漏れがないか水を流しながら確認してください。
漏れがある場合は以下の事を行わず、修理依頼をお願いします。


手順②
40~50度にお湯をセットします。
60度以上になると排管が溶けて変形しやすくなり、漏れや詰りの原因となるので高温にしすぎないようご注意ください。


手順③
排水口を塞ぎお湯を溜めます。
排水口用の蓋が好ましいですが、付属していない場合は古いタオル等を排水溝入口付近に詰めてお湯をせき止めます。

この時、排水口に流されてしまわないよう、排水口に詰めても取っ手になる程度の余裕がある長めのタオルをご準備ください。
フェイスタオル2枚を結んで使用すると長さが出ます。


手順④
お湯がシンクに溜まったら排水口の蓋をとり、一気にお湯を流し込みます。


手順⑤
流し込んだお湯が冷めた頃、屋外の排水マスを開けて浮遊している油分やゴミを取り除き完了です。
とりの取り除いたゴミはしっかり乾燥させた後、燃えるゴミとして処分すればニオイも防げます。
 


定期的にこの方法を行っていただく事で排水の詰りを防ぐ事ができます。
特に冬場は気温が低く油分が固まりやすくなるのでこまめに行う事をおすすめします。
以上、キッチン排水詰りの解決法でした。
上記を実践してみても詰りが改善されない場合は他にも詰りの原因が考えられますので一宮設備までご相談ください。


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