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シロアリの実態と対処法

2016年7月25日 カテゴリー:

こんにちは!

今回はシロアリの被害と対処法を、実際に施工したリフォーム工事を事例に報告します。

お家のトラブルでよく見られるシロアリとは、木の幹などを主食とする昆虫です。主に木材を好んで食べますが、コンクリート、畳、ケーブル、お米と何でも食べてしまう雑食性を持っていますから、コンクリート造りの家だから大丈夫とは一概に言えません。

シロアリが好んで生息するのは、
・湿気の多いところ
・日当たりの悪いところ
・暖かいところ
の3つです。
浴室、洗面所、キッチン、トイレなど、私たちが関わる水まわりに生息するケースが多く見られます。

浴室リフォームの見積時に事前調査を行いましたが、目立った被害や予兆はありませんでした。
被害が目に見えて大きな場合を除き、通常は見積の状態で解体して調査を行うことは難しいといえます。
工事に着手し、解体し始めて初めて見えてくる状態…というもののも多くあります。

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今回のシロアリ被害は、脱衣場の解体に入ったところで見つかりました。
勝手口の取り付けられていた柱が食べられて、モロモロになっていました。

シロアリは人間の腰の高さほどまでの柱しか食べないことが多いのですが、今回のケースでは天井まで食べられていました。
しかし、全体的に天井まで食べられていたわけではなく、一本の柱が集中的に天井まで食べられていた、という感じでした。

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柱の上部です。
赤線に囲まれた部分は、画面下側の柱と比較するとボロボロになり、形も崩れています。

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柱をまるまる1本入れ替えました。

被害を確認したときにはシロアリが食べた後だったようで、実際にシロアリがいるところは見つかりませんでした。シロアリが生息している場所が発見された場合には、工事をいったん中止してでも駆除が必要になります。

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柱の入れ替えは、シロアリの被害に対する対症療法でした。
きれいになった柱や梁をシロアリの被害に遭わせないための原因療法として、施工していきます。

左の画像は新しく基礎に換気口を設けている様子です。
開口部にアルミの換気口を取り付けます。
既存の換気口があっても、床下換気口の周りにものを置いておくと、充分に換気ができないため、お気をつけください。

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加えて、弊社がおすすめしているのは敷き炭(竹炭)を入れることです。
竹炭は床下の湿度を調整し、害虫を寄せ付けなくする忌避効果があります。湿った場所を好むシロアリにも効果があります。

そして、最も大切なのは定期的なメンテナンスです。
お家を建てられてから一度も点検されていない方もおられると思います。特に、在来工法(タイル貼り)の浴室の方は湿気がこもりやすいのでメンテナンスが重要になってきます。

シロアリの被害は気づかないうちに進行しているケースも少なくありませんし、お家全体の定期的なメンテナンスは、長く住まわれる上で必要不可欠です。ぜひメンテナンスの際は弊社までお気軽にご連絡ください!

以上、シロアリの実態と対処法でした!